クラウドファンディングのチケットで映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』を観た

ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』を鑑賞。『HERB&DOROTHY ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』の続編。

ニューヨークに住むごく普通の郵便局員と図書館司書の夫婦がつつましく暮らしながらコツコツと好きなアートを集めていたら世界屈指のアートコレクターになっていた!というのが前作のお話。本作はその後夫婦がそのコレクションを一点も売ることなくすべてアメリカ・ナショナルギャラリー(国立美術館)に寄贈するまでを追ったドキュメンタリー。

物語は寄贈すると決めたはいいけれど、コレクションが膨大すぎてそのすべてをナショナルギャラリー(国立美術館)だけでは引き取れない!さあどうする!というところから始まる。そこで考えたのがすべての州(50)で1つ美術館選びそれぞれ50点ずつ寄贈するというプロジェクト。これで2500点の引き取り手ができることになる。

Vogel 50×50』と名付けられたこのプロジェクト、いいアイデアかのように思えたがそれはそれでさまざまな人の思いの違いやらトラブルやらで紆余曲折ありながらも進行中、夫婦はコレクションを完結させたところで映画は終わる。予告編観て興味あったら観てみるといいよということで詳細は書かないでおく。いわゆる「アート」との関わり方や夫婦とか人の幸せのあり方とかそんなようなのが垣間みれてよかったなーとだけ。

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トウキョウソナタ

黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』を鑑賞。

舞台は東京、線路沿いの一軒家に住む4人家族。

それなりに威厳を保っているサラリーマンの父親、かいがいしく家族の世話にあけくれる専業主婦の母親、毎日好き勝手にやっている大学生の長男、そしてそれなりに素直にスクスクと育った小学生の次男(ボク)。一見平凡だけれど平和な毎日。

ところが父親をはじめ、それぞれに家族に言えない秘密や悩みができ、家族は崩壊へと向かっていく。

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百万円と苦虫女

百万円と苦虫女 オリジナル・サウンドトラック

タナダユキ監督、蒼井優主演『百万円と苦虫女』を鑑賞。

短大を卒業後、就職するでもなくフリーター生活の鈴子は自立しようと家を出るが、ある事件をキッカケに実家生活に逆戻り、そのせいで地元にも居辛くなり「百万円を貯めたら家を出る」と宣言し実行。

人と関わることで痛い目に遭い続けていた鈴子は、彼女なりの処世術として「百万円を貯めては居場所を捨てていく」生活を始める。

鈴子は言う「自分探しなんてしたくない、探さなくたってここにいますから」。

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