気になる映画3選+1

トンと映画はご無沙汰しているし、気軽に観に行ける状態でもないけれど、ここのところ気になった映画が次々公開されていくようなのでちょっとまとめてみる。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール


すでに公開中で終わりそうな勢い、だけれど都内では徐々に小さいハコに移りつつ細々と続いているようなのでなんとか行きたい。
そっち(どっち?)方面ではかなり話題の言わずもがななベル・アンド・セバスチャンのスチュアート・マードックが監督のミュージカル映画。
観たいポイントは、ちょいちょい挟まれているという音楽小ネタや「はなればなれに」のマジソンダンスを真似たシーンがあるとか、70年代風のファッションが超キュートだとか、らしいので、そういうのを堪能してニヤニヤしたいというところ。
あともちろんサントラも買いだと思うけど、まず観て、そして買いたい。

ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女


キーワードは、デヴィット・リンチとジム・ジャームッシュ 。もうこれだけでムズムズせざるを得ない。予告だけでも異次元の世界へ連れてってくれそう感がプンプンするのでヤバい。サントラも良さそう!

ヴィヴィアン・マイヤーを探して


生前1枚も公表することがなかった謎多き女流写真家、ヴィヴィアン・マイヤーの写真のネガを偶然手に入れた青年がブログに彼女の写真をアップしたところ大反響。この素晴らしい写真を撮った人物を探す旅を記録して、映画にした。
予告を観る限りでも魅力的な時代を映した写真であるばかりか、その不完全な証言の数々には興味をそそられる。ステキ映画な予感しかない。

EDEN

90年代から00年代にかけてフランスのダンス・ミュージック・シーンから世界的に広がった「フレンチ・タッチ」と呼ばれるムーヴメント。ダフト・パンク、ディミトリ・フロム・パリ、カシアスなどを産み出したこの音楽シーンの軌跡を背景に、本作『EDEN/エデン』は〈ガラージ・ハウス〉に夢中になった大学生のポールが時代の波に乗りパリの熱いクラブシーンでDJとして掴む成功とやがて味わう挫折、そして恋と友情の20年間を、第1部<パラダイス・ガラージ>、第2部<ロスト・イン・ミュージック>の2部構成で描く。切なくほろ苦い青春音楽映画の決定版がまた一つここに誕生した。— EDEN – イントロダクション

いやー、これは理屈なしに観たいっしょ!

クラウドファンディングのチケットで映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』を観た

ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』を鑑賞。『HERB&DOROTHY ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』の続編。

ニューヨークに住むごく普通の郵便局員と図書館司書の夫婦がつつましく暮らしながらコツコツと好きなアートを集めていたら世界屈指のアートコレクターになっていた!というのが前作のお話。本作はその後夫婦がそのコレクションを一点も売ることなくすべてアメリカ・ナショナルギャラリー(国立美術館)に寄贈するまでを追ったドキュメンタリー。

物語は寄贈すると決めたはいいけれど、コレクションが膨大すぎてそのすべてをナショナルギャラリー(国立美術館)だけでは引き取れない!さあどうする!というところから始まる。そこで考えたのがすべての州(50)で1つ美術館選びそれぞれ50点ずつ寄贈するというプロジェクト。これで2500点の引き取り手ができることになる。

Vogel 50×50』と名付けられたこのプロジェクト、いいアイデアかのように思えたがそれはそれでさまざまな人の思いの違いやらトラブルやらで紆余曲折ありながらも進行中、夫婦はコレクションを完結させたところで映画は終わる。予告編観て興味あったら観てみるといいよということで詳細は書かないでおく。いわゆる「アート」との関わり方や夫婦とか人の幸せのあり方とかそんなようなのが垣間みれてよかったなーとだけ。

続きを読む “クラウドファンディングのチケットで映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』を観た”

トウキョウソナタ

黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』を鑑賞。

舞台は東京、線路沿いの一軒家に住む4人家族。

それなりに威厳を保っているサラリーマンの父親、かいがいしく家族の世話にあけくれる専業主婦の母親、毎日好き勝手にやっている大学生の長男、そしてそれなりに素直にスクスクと育った小学生の次男(ボク)。一見平凡だけれど平和な毎日。

ところが父親をはじめ、それぞれに家族に言えない秘密や悩みができ、家族は崩壊へと向かっていく。

続きを読む “トウキョウソナタ”