ギャング・オブ・ニューヨーク


観る前はまぁスケールの大きな「勧善懲悪」モノなんだろうな、ダニエル・デイ・ルイスとキャメロン・ディアスとレオの三角関係とかね、などど割と映像とかドンパチのほうばかり楽しみにしていたのだけど、それがそれがどうしてしっかりとした深みのある壮大なドラマだった。
史実に基づいたストーリー。あのはちゃめちゃな時代でのそれぞれ人々の言い分、争い。敵味方・善悪・信仰の違いという基準だけでは図れない抗争。
あぁいう時代だったから「ギャング」になってしまったけど今でも同じように争ったりしてるわけで。
キャストもよかった。デイ・ルイスはもちろんのこと、ディカプリオもはまり役。
CG一切なしのアメリカ建国?南北戦争時のニューヨークの再現、ラストは圧巻。

作品データ

タイトル ギャング・オブ・ニューヨーク
監督 マーティン・スコセッシ
キャスト レオナルド・ディカプリオ、キャメロンディアス、ダニエル・デイ・ルイス
製作国 アメリカ
製作年 2002
ジャンル ヒューマン,社会派ドラマ
備考