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著作権関係のごにょごにょ

ネット時代の「著作権」とは? Winny事件 動向を探る

BBSへの書き込みもあった「輸入CDが規制の危機」について、そろそろ法案も通ろうかというところまできているので物凄くいろんなサイトで話題にしています。
洋楽もサントラも大好きでCCCDのこともあり輸入盤は重宝している自分としてはこの反対活動にささやかにでも加わろうと思っていたのですが、おそらくコピペでのマルチポスト行為と思われるあの書き込みをされるとちょっとあの活動自体への心象が悪くなり、静観を決め込もうかと思いました。
それでも海外盤CD輸入禁止に反対するサイトにて「マルチポスト行為はやめてください」との記述があったこともあり、もともとこの活動自体には賛同だったのでバナー掲載をすることにしました。

CD輸入問題に限らずともWinnyの開発者が逮捕されたり何かと著作権周辺が騒がしくなってきました。
映画関連の話題が多いこのサイトでも画像使用に関してはやはり「作り手がダメ」というものは使わないでやっています。
考えようによっては「商用利用じゃないし、逆に宣伝してるみたいなもんだからいいんじゃ?だいたい個人サイトでそこまで言われても」と自己流に解釈してしまうこともあると思うけれど「作り手がダメ」と言うならダメなんだと思います。
そこで「画像使いたいけど著作権侵害はイヤ」の抜け道的にAmazonWebサービスをお小遣い稼ぎ目的というよりは画像使用が公然と出来るということで利用しています。
同じような利用のしかたをしているサイトも結構あると思います。でもそんな「抜け道」っぽいことをするのも、なんでもかんでもダメダメな方向なのもなんだかなーとモヤモヤ感もあったわけで。そんな時に
NDO::Weblog: 制限するのではなく、味方にする – Amazon Web サービスで書かれていた

そのマイナスをゼロにするソリューションではなく、マイナスをプラスに転換してしまうソリューションだったというのが、すごいと。Screen Scraping などサイトにとって負の面が強いものに対する対策は、通常制限することに頭がいきがちですが、逆にそれを味方につけてしまってサイトパワーにしてしまうという考え方

を読んでちょっと腑に落ちた、というか「あぁ、こういうことよね」と少しモヤモヤが解消。「著作権(作り手)がオッケー」ならば「オッケー」なわけです。
Webのような開かれた場所で何でもかんでもダメってのも野暮だと思います。逆に制約つき(悪意のある使用は不可とか加工不可とか)でも「これは使ってもいいよ」ってサイトがあったらけっこう好感度上がると思うんだけど。

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