ビッグ・フィッシュ

ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション先週観たビッグ・フィッシュについて。
ティム・バートンにしては毒っ気のないこれが『マーズ・アタック!』を撮った監督さんでしょうか?という感じの品のよさでとっても綺麗で夢のあるハートウォーミングな映画でしたのでした。
父親の本当だか嘘だかわからない壮大な人生の物語を聞かされ続けて嫌気がさした息子と確執がある父親が病に倒れ・・・という話が軸になり、父が語り部となってその生涯を語りだす。「息子が嫌気をさした物語」を映像化して見せてくれるわけです。しかしながらなかなかそれがステキで、しかも当の本人も分からず屋のガンコ親父というわけでも無いので「いいお父さんじゃーん、何が不満なんだこの息子は」と思ってしまうのです。なのでいまいちクライマックスへの盛り上がりに感情移入できない。ちょっと泣きそうにはなったけれど。せっかくティム・バートンなんだからもうちょいインパクトあってもよかったなー、とはいち素人の浅はかな思い。
Review – ビッグ・フィッシュ

2件のコメント

  1. 「ビッグ・フィッシュ」
    これほど映画館で見ておけばよかったと公開した作品はないかも。いい作品だと、噂でさんざん聞いていたのに、なぜ見に行かなかったのだろう?今更ながら、激しく後悔の念でいっぱいだよ。DVDをレンタルして観たんだけど、これは一生に何度出会えるかわからないくらいの良?..

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