ぐるんぐるん回る映像と音楽とその疾走感。得体の知れないパワーがビシビシと伝わってくるその独特の世界観は見事。
個人的に苦手な「コテコテ」大阪弁も序盤からそのハイブリッドな映像世界とスピードにふさわしいとさえ思えて心地よくなる、このパワーについていくとしたら大阪弁じゃないとダメだろ!といった感じ。
声優は吉本の芸人で固めて、多少無理あるなぁというのはあったもののこれだけの「コテコテ」をパワフルに操れるのはやっぱり芸人じゃないとなのかも、とも思わせる。そしてご贔屓藤井隆の「じーさん」は不思議&悲哀が絶妙でちょっと泣かせる。
音楽もオリジナリティあふれるなかなかのもんでした。
データつきReview: – MIND GAME マインド・ゲーム