毎年毎年行こう行こうと思って未だに行ったことがなかった「東京国際ファンタスティック映画祭2004」にとうとう行きました!:veryhappy:
しかもなぜか「東映まんがまつり外伝」と称したイベントへ。
当時の東映ちびっこまんがまつりで、世の子供達を恐怖のどん底に突き落とした、巨匠・深作欣二監督作『ガンマー第3号 宇宙大作戦』
これに関しては子供にも容赦ない深作監督の「本気」が感じられるメチャメチャシリアス作。これ夢見ちゃうよ、子供だったら。(それを証明するかのように深作家では封印された一作だったそう)
もう一本。
CGの無い時代にビルの壁面を登り天井を這う「蜘蛛男」を、体を張った頑張りと努力で完璧に表現したJACのスパイダーアクション。『スパイダーマン』
(こっちのが人気でした)昔テレビでやってたらしいです。全然知らなかったけれど。当時はCGも予算もなかったのですべてロープで上から人力で吊してのビル登りや木登りでカメラワークと美術の力でこの和製スパイディ・アクションを確率したそう、確かに全然ロープ見えないしなんか「本物の迫力」ってやつに感激しましたよ、ベタなCGよりよっぽどいい。
「そのスジ」の人らにはたまらないイベントだったようで、会場大盛り上がり。上映中もやんややんやの大喝采:upsidedown:
「まんがまつり」もテレビのスパイダーマンも馴染みがない私でもなかなか楽しめました。客層は「その当時ちびっ子だったおともだち」(30?40代男子)。なかなか壮観、ある意味怖かったけれど。トークショーあり(庵野秀明以外は知らない人ばかり、深作ジュニアも出ましたが)、アトラクションイベントあり、おみやげあり、と盛りだくさん。
面白かったなぁ。
関連リンク
そして要は販促イベントだったんだ、と行ってから気づいたのですが来年BOX出るみたいです。
東京ファンタ「東映まんがまつり外伝」
ひきつづき、今日も東京ファンタの感想を。
18日は「東映まんがまつり外伝」に行って来ました。上映作品は深作欣二監督のSF映画「ガンマー第3号宇宙大作戦」と、「東映版スパイダーマン」。
どちらも実写なのに、なぜ「東映まんがまつり」?と思ったら、この2本、かつて…