女はみんな生きている

女はみんな生きている公開時観はぐった作品。『女はみんな生きている』をレンタルDVDで観ました。仕事に家事、自分勝手な夫と放蕩息子に振り回される毎日に疑問を感じていた平凡な主婦エレーヌが、ふとしたきっかけで謎の娼婦ノエミと出会い、とんでもない事件に巻き込まれるうちに自分をとりもどしていく。
それにしても本作品に登場する男性諸君の非道いこと!ノエミの不遇な人生に関わるすべての男たちは彼女を金づるにしようとしかしないし、エレーヌの夫はエレーヌを家政婦かなんかとしか見ていなく、うとましくさえ思っている。息子はあっちこっちにガールフレンドを作っては親を巻き込む。

そんな男たちをギャフンと言わせるべく立ち上がるノエミとエレーヌ。同じく息子(エレーヌの夫)に冷たくされる義母も味方に付けての快進撃。ちょっと男性をバカにしすぎ?との感もあるけれど、そこは映画だし!と割り切って観る。それだけ非道いんだもの。
アタマを使って勇気を持って自らの人生を切り開く!女たちの痛快サスペンスコメディ。

1件のコメント

  1. CHAOS
    原題「カオス」。邦題「女はみんな生きている」。2001年フランスおもしろかった!平凡な主婦と謎の娼婦が組んで、最悪な男どもに復讐する痛快ヒューマンサスペンス。まさに「痛…

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