ヌーヴェルヴァーグ映画ファンにはお馴染みのオムニバスの傑作『パリところどころ』が、ニュープリントで10/8より池袋シネマロサにて日本再上映です!
作品自体は1965年のものですが、1993年(12年前!)にリバイバルでヒット。そのときに初めてこの作品を観たのですが、思えばそのころからヌーヴェルヴァーグの虜になったのでした。
ヌーヴェル・ヴァーグを代表する6人の監督によるパリ案内。
ラインナップは
- 第一話「サンドニ街」(監督:ジャン=ダニエル・ポレ)
- 第ニ話「北駅」(監督:ジャン・ルーシュ)
- 第三話「サンジェルマン・デ・プレ」(監督:ジャン・ドゥーシェ)
- 第四話「エトワール広場」(監督:エリック・ロメール)
- 第五話「モンパルナスとルヴァロワ」(監督:ジャン=リュック・ゴダール)
- 第六話「ラ・ミュエット」(監督:クロード・シャブロル)
作品1本1本がクオリティが高いのは言うまでもありませんが、60年代のフレンチファッションやインテリアのデザインや色合いがまた楽しくて、そういった面でもかなり楽しい。
季節もほどよい感じなので、ちょっとかぶれてみるのも良いかもです。
ヌーヴェルヴァーグつながりで、ちょうど10/6〜7にゴダールの『勝手にしやがれ』『男性・女性』が二本立てで、やはり池袋新文芸坐でリバイバルです。こちらもちょっと気にしておきたいところです。
パリところどころ
| June 5, 1993 (Japan)
6.7
Director: Directors, Claude Chabrol, Jean Douchet, Jean-Luc Godard, Writer: Writers, Claude Chabrol, Jean Douchet, Jean-Luc Godard, Stars: Stars, Jean-Pierre Andréani, Stéphane Audran, Nadine Ballot, Summary: