大停電の夜に

大停電の夜に オリジナル・サウンドトラック大停電の夜に』鑑賞。クリスマス・イヴに東京が大停電、ともすればパニック映画になりそうなところをホンワカとしたロマンティックな映画に仕立てあげた。

12月24日クリスマスイヴ。天体望遠鏡で夜空を見上げていた少年は、病院の屋上から飛び降りようとしている女性を発見する。同じ頃、病院の一室では死期の迫った父が息子に最期の告白をしていた。それは死んだ母が、実は生きているという報せだった。恋人たちが行き交う表参道では、若い女性が電話に出ない相手にメッセージを残す。電話の相手は不倫関係の上司だった。それぞれの事情を抱えた人々が聖なる夜を迎えようとしていたとき、街から光が消え、すべてが暗闇に沈んだ。「午後5時過ぎ、首都圏全域が停電に見舞われました……」
goo映画より)

和製『ラブ・アクチュアリー』かとみまごう相関図の設定。登場人物がそれぞれどこかで繋がっており、それぞれのドラマを抱えている。
時間が無い、忙しい、あるいは「忘れたい」と流さざるを得なかったそれぞれの事情が、大停電の発生によってふと浮き上がってきて「こんな夜だから」と向き合うキモチになってしまう。

やや詰め込みすぎな感アリで、若干途中ダレてしまうけれど、なさそでありそうなギリギリのラインのエピソードでそこそこ楽しめた。贅沢を言うならもうちょっと「ヤラレタ」と思うようなところが欲しかった。「うわ、そうくるか」みたいな感じの。
しかしとことん平和な感じがして鑑賞後はホンワカ気分、悪くないです。あの心地よさはキャンドルの柔らかなライト中心の映像、洒落た音楽も演出に一役買っているのでしょう。
TCL「キャンドルでスローな時間を」とのキャンペーンページもちらほら。なかなかいい感じです。キャンドルの光はやっぱりほっとするし。
キャンドルといえばそろそろキャンドルナイトの季節ですなー。今度の冬至は何しよう。

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