とはいえすべて観ているわけではないのですが、そういった作品は逆に当時「観はぐった!」作品ばかりであったりなので。
思えば今ではすっかり定着しているミニシアター系というジャンルにあるような映画を観始めたのはシャンテ・シネでの『ベルリン・天使の詩』であったり『ストレンジャー・ザン・パラダイス』であったりだったのでした。
当時は映画にひとりで行くっていうのにも慣れてなくてある意味マイナーな映画に友だちを誘うのが大変だったり?でもその後は趣味を同じくする友だちを見つけたので難なくクリア?、その後いろいろかぶれてきてヌーべルヴァーグ作品を追いかけたり、中東、アジアの作品を集中して観たり、東欧・北欧にはまってみたり、アメリカの小品に心惹かれたり、と思えばけっこうお世話になってます、BOW作品。
そんなわけで出来るだけ沢山観にいきたいなーと思いつつ、いちおう押さえておきたいものをリストアップ。
- ピアノ・レッスン(カンピオン)
- 猫が行方不明(クラピッシュ)
- サクリファイス(タルコフスキー)
- ライブ・フレッシュ(アルモドヴァル)
- <四季の物語>春のソナタ(ロメール)
- <四季の物語>夏物語(ロメール)
- <四季の物語>恋の秋(ロメール)
- <四季の物語>冬物語(ロメール)
- 悲情城市(侯孝賢)
- パリ、テキサス(ヴェンダース)
- エル・スール(エリセ)
- ミツバチのささやき(エリセ)
- 黒猫・白猫(クストリッツァ)
- 秘密と嘘(マイク・リー)
- デッドマン(ジャームッシュ)
- コントラクト・キラー(カウリスマキ)
- 映画史特別編 選ばれた瞬間(ゴダール)
(()内は監督)
ちなみに『ピアノ・レッスン』?<四季の物語>4部作は未見。『悲情城市』『パリ、テキサス』『エル・スール』は観たかどうか忘れた。『ミツバチのささやき』?『デッドマン』は観たことあり。『映画史特別編 選ばれた瞬間』は今回新作。
しかしスケジュールを見る限り、ロメール<四季の物語>4部作のうち「冬」以外はは平日なのでアウト。『エル・スール』『コントラクト・キラー』も同様に平日10:00?上映なのでアウト。といきなり5本脱落・・・。
しかしまた観たい!と思いつつなかなか機会の無かった『黒猫・白猫』『秘密と嘘』ものすごく嬉しい!DVDで観てもいいんだけどやっぱスクリーンだよね!ということで。『デッドマン』も久しぶりに観たい気がしてきたので入れてみた。
あと余裕があれば『大人は判ってくれない』あたりが観たいかも。
すでに何度か観ている『はなればなれに』(←というかこれはもう回数もわからないぐらい観ている)『気狂いピエロ』『勝手にしやがれ』『ベルリン・天使の詩』『ストレンジャー・ザン・パラダイス』はもういいかなと。
連動企画でeiga.comで人気投票も。
あなたの一票で上映作品が決まる!
「BOW30映画祭」アンコール上映人気投票世界中から選りすぐった名作を届けているフランス映画社の「BOW(バウ=Best Of the World)」シリーズが今年で30周年を迎え、これを記念して30人の監督の39作品・38番組を一挙上映する「BOW30映画祭」が、7月15日から8月11日まで、日比谷シャンテシネにて開催される。
eiga.com – BOW30映画祭
私はといえば直感で『はなればなれに』に投票しようとしたけれどやっぱもうちょっと悩むことにしました。