百万円と苦虫女

One Million Yen and the Nigamushi Woman (2008) 2h 1min | Drama | 19 July 2008 (Japan) Summary: A 21-year-old girl is released from prison, only to deal with the neighborhood gossip about her and family conflicts. She decides to save one million yen, move to where no one knows her and keep repeating the process.
Countries: JapanLanguages: Japanese

タナダユキ監督、蒼井優主演『百万円と苦虫女』を鑑賞。

短大を卒業後、就職するでもなくフリーター生活の鈴子は自立しようと家を出るが、ある事件をキッカケに実家生活に逆戻り、そのせいで地元にも居辛くなり「百万円を貯めたら家を出る」と宣言し実行。

人と関わることで痛い目に遭い続けていた鈴子は、彼女なりの処世術として「百万円を貯めては居場所を捨てていく」生活を始める。

鈴子は言う「自分探しなんてしたくない、探さなくたってここにいますから」。

彼女が彼女であるがゆえに遭ってしまう不幸から逃れるかのように転々と居場所を変えていっても「ついてくる自分」、自分が変われるかどうかなんてことよりも、どうしようもない十字架を背負ったかのような「苦虫顔」でいるしかない現実。そこから逃げていくばかりの生活。

でも行く先々では痛い目に遭うばかりではない、ちょっと優しくされたり褒められたりもする。戸惑いながらも少しずつ鈴子は成長していく。

映画のラストではキッチリと「今までの自分」にケリをつける鈴子、ほろ苦くもあるけれど清々しかった。

あらすじ

短大を卒業後、フリーターをしている鈴子は、バイト仲間からルームシェアを持ちかけられて実家を出る事にした。しかしひょんな事から事件に巻き込まれ、警察沙汰に。前科者になってしまった鈴子は、「百万円貯まったら出ていきます」と家族に宣言し、バイト掛け持ちで懸命に働く。やがて実家を出た鈴子は、とある海辺の町にたどり着く。海の家で働き始めるが、貯金が百万円貯まると、あっさり次の土地を目指して旅立つのだった…。

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作品データ

タイトル百万円と苦虫女
監督タナダユキ
キャスト蒼井優、森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助、齋藤隆成、笹野高史、佐々木すみ江
製作国日本
製作年2008
ジャンルドラマ
備考