SPUNSPUNを観ました。
シネソサはご無沙汰でこの映画は予告編を観たこともなければ、映画の存在自体も記憶になかったぐらいだったのですが、公式サイトのゴチャッとした感じがなにやら気になって行ってみました。キャストもなにげに豪華だし。

で、印象としては『トレインスポッティング』をもっとかっこ悪くしたというかヘタレにした感じ。カッコよくもクールでもありません。そこにドラッグに翻弄されるヘタレなジャンキーがいるだけ。
が、しかしながら実際ってこんなに悲惨だったりカッコ悪かったり、汚れだったりするもんじゃないかと思わせるヘタレ感でした。やたらキレたりウダウダしてたり。そんな彼らの3日間。
そしてこの映画の隠れた目玉は元スマパンのビリー・コーガンが音楽担当なこと。ヘタレロードムービーをちょっぴり切なく演出してくれてます。
レビュー – スパン

2件のコメント

  1. 同じ路線か わかりませんがポルトガルの監督ペドロ・コスタの『ヴァンダの部屋』って観ました?
    友達がリスボンのスラム街が舞台で、麻薬の吸引で日々を過ごす住人を淡々追った映画みたいだよって言ってて、ちょっと面白そうだなって思ったんですけど・・・

  2. 『ヴァンダの部屋』は予告編は何度も観たし、観ようかなーとも思ってましたが観た友だちがけっこう重くてキツイよ(カメラは全く動かず部屋を淡々と映しているだけで3時間)、みたいなこと言ってたのでそのとき特に凹んでたこともあり辞めちゃいました。
    『SPUN』なんかとはぜんぜん違う骨太な映画だと思います。いっぺん観てみたいなーとは未だに思ってます。それなりに話題にはなってたのでリバイバルするかもですしね。
    「ヴァンダの部屋」でググってみるとけっこう映画評みたいのはでてきましたよん。

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