エドワード・ヤン監督のこと

カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した、エドワード・ヤン死去
お気に入り監督のひとり、エドワード・ヤン監督が亡くなった。まだ50代、病気の噂はあったけれどまさかこうなるとは。早すぎる。

遺作は7年前公開の『ヤンヤン 夏の想い出』。

たった今、この作品のDVDを観ながらこのPostを書いている。 エドワード・ヤン監督作品を観たのは『エドワード・ヤンの恋愛時代 』(レビュー)公開時が初めてだったと思う。同じ頃レイトショーかなんかで『恐怖分子』、そして日本最終上映の『クーリンチェ少年殺人事件』、『カップルズ』(公開時)の順でその後が『ヤンヤン・夏の想い出』。

『エドワード・ヤンの恋愛時代』では80年代のベタさ気恥ずかしさと同時に会話の妙を、『恐怖分子』ではエッジの効いたシャープな映像を、『クーリンチェ少年殺人事件』ではショッキングな事件をみずみずしい映像で堂々と描き、『カップルズ』では現代の若者の虚無感を洒脱に表現。

そして『ヤンヤン・夏の想い出』については当時書いていた感想を引用。

画の撮り方が窓から鏡から、と直接映すのではないシーンが多く、そのぶんクールに淡々として観られる。 可笑しかったり切なかったりするカットを瑞々しい映像で最初から最後までたっぷりと堪能できる。 ワタシにとっては小さくて大事な宝石のような映画です。

もっともっと彼の作品を観たかった!
ご冥福をお祈りします。

ヤンヤン 夏の想い出 (2000) Drama, Romance | 173min | 16 December 2000 (Japan) 8.2
Director: Edward YangWriter: Edward YangStars: Nien-Jen Wu, Elaine Jin, Issei OgataSummary: Buttressed between two milestone events within their personal sphere, the lives of the Jians - husband and wife N.J. and Min-Min, teenage daughter Ting-Ting, and eight year old son Yang-Yang - and to a lesser extent that of their broader grouping of extended family and friends, are presented. The Jians live in an upscale apartment complex in Taipei along with Min-Min's mother, who has fallen into a coma, each family member who takes turns by her bedside to relay life's goings-on to her regardless of if she can hear them. While Min-Min has troubles with this on-going task, the other three use her as an unofficial sounding board for their issues, primarily in the realm of finding their place in current life and their role in her predicament. Yang-Yang still has a child's simple perspective of the world, such as the reason he has a penchant for taking photographs of the back of people's heads, that naiveté exactly the reason he is the target of bullying especially among a group of older ... Written by Huggo

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3 Comments

  1. 最初にはぜに教えてもらった映画は「クーリンチェ少年殺人事件」だったと記憶してる。
    今でも鮮明に思い出せる。美しくて悲しい映画だったなぁ。
    ご冥福をお祈りいたします。

  2. そうだったっけかー。
    なんだか縁を感じますなぁ・・・。

    はっとする奥深いショットを丁寧に紡いで、紡いで1本の完成された作品にしていく、素晴らしい監督でしたね。
    昨日『ヤンヤン?』を観たけれど、内容もさることながら、その映画愛っぷりにやっぱりまた感動しました。

  3. ハッピーバースデー!

    また一緒に飲みたいねぇ。

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